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価格¥720
折り合いの良くなかった家族との別れを書いたベストセラー『兄の終い』(映画『兄を持ち運べるサイズに』原作)。その裏で同時に起きていた、家族をめぐるもう一つの実話が待望の文庫化。しっかり者で、仕事ができる主婦だった義母が認知症になった。物盗られ妄想、嫉妬妄想などの義母の不可解な行動に、家族や知人は戸惑いを隠せない。しかしながら、誰よりも戸惑い不安でいるのは、認知症患者本人のはずだ。義母から「あなた」と呼ばれる著者が、義母との対話をとおして、家族から見た認知症患者ではなく、認知症患者当事者から見た世界を書く。〈これは家族だからというよりも、人生の先達に対する敬意に近い感情だと考えている(「あとがき」より)〉。
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出版社からのコメント
折り合いの良くなかった家族との別れを書いたベストセラー『兄の終い』(映画『兄を持ち運べるサイズに』原作)。その裏で同時に起きていた、家族をめぐるもう一つの実話が待望の文庫化。しっかり者で、仕事ができる主婦だった義母が認知症になった。物盗られ妄想、嫉妬妄想などの義母の不可解な行動に、家族や知人は戸惑いを隠せない。しかしながら、誰よりも戸惑い不安でいるのは、認知症患者本人のはずだ。義母から「あなた」と呼ばれる著者が、義母との対話をとおして、家族から見た認知症患者ではなく、認知症患者当事者から見た世界を書く。〈これは家族だからというよりも、人生の先達に対する敬意に近い感情だと考えている(「あとがき」より)〉。